PLAUDを買う前に、文字起こしする会議が月に何時間あるかを数えてみましょう。月5時間以内なら無料のStarter、毎月5〜20時間ならProが候補です。20時間を超える月が続くならUnlimitedも比較します。
この記事では、本体の機能ではなく「買った後の費用」に絞って解説します。利用例は編集部の試算で、実機で測定した結果ではありません。情報確認日は2026年9月26日です。
無料300分は会議何回分?
300分は5時間です。1回60分なら5回、30分なら10回に相当します。まずは「1回の長さ × 月の回数」で、文字起こししたい音声の合計を見積もります。
| 利用例 | 月の合計 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| 30分の面談を月8回 | 240分・4時間 | Starterの範囲内 |
| 60分の会議を月4回 | 240分・4時間 | Starterで試しやすい |
| 60分の会議を月8回 | 480分・8時間 | 定期利用ならProを検討 |
| 60分の会議を月20回 | 1,200分・20時間 | Proの上限と同じ。延長分に注意 |
| 90分の会議を月20回 | 1,800分・30時間 | Unlimitedと追加分数の費用を比較 |
表は会議の音声をすべて文字起こしする想定です。予定が月4回でも、5回ある月や延長、別の面談が加わると必要な時間は増えます。上限ぎりぎりで計算せず、直近1か月の予定表を見て確認すると選びやすくなります。
Starter・Pro・Unlimitedの料金
個人向けの通常表示価格を整理しました。本体代は別です。
| プラン | 文字起こし枠 | 月払い | 年払い |
|---|---|---|---|
| Starter | 月300分 | 無料 | 無料 |
| Pro | 月1,200分 | 月3,000円 | 年16,800円(月換算1,400円) |
| Unlimited | 1日最大24時間 | 月5,000円 | 年40,000円(月換算約3,333円) |
出典:公式AIメンバーシップ料金、公式Note製品ページの年間料金。
年払いの「月換算」は、毎月その金額で払えるという意味ではありません。 1年分をまとめて支払う料金です。
確認時点で、公式料金ページのPro月払いは3,000円ですが、公式サポートのFAQには1,980円という別の記載が残っています。本記事は料金ページの表示を採用しています。契約時は購入先の決済画面で金額と請求周期を確かめてください。
月払いと年払いは、使う期間で比較する
上の料金で単純計算すると、Proの月払いを6か月続けると18,000円で、年払い16,800円を上回ります。Unlimitedは8か月分で40,000円となり、年払いと同額です。
ただし、これは同じ価格で利用し続ける場合の支払総額の比較です。途中解約時の返金を見込んだ計算ではありません。数か月のプロジェクトだけで使うなら月払い、継続利用が固まっているなら年払いを検討すると判断しやすくなります。
自分に合うプランを選ぶ3つの目安
まずStarterでよい人
月数回の打ち合わせや、必要な面談だけを記録する人です。最初の1か月は、文字起こしに使った時間と、修正にかかった手間を記録しましょう。
「会議をたくさん録る予定」だけで上位プランを選ぶより、実際に読み返す記録がどれくらいあるかを確認してから決める方が、使わない枠への支払いを抑えられます。
Proを検討したい人
毎週複数の会議があり、月300分を継続して超える人です。月8時間、月12時間など、必要な時間が20時間以内に収まるなら候補になります。
予定表から1か月分を足し、長い会議だけでなく短い電話や面談も含めてください。追加の予定が入りやすい仕事では、通常月だけでなく忙しい月も見積もります。
Unlimitedを比較したい人
文字起こししたい音声が毎月20時間を超える人です。ただし、繁忙期の1か月だけ超える場合と、毎月超える場合は分けて考えます。一時的な不足なら、次の追加分数も比較対象です。
たまに足りないなら追加分数も選択肢
公式には、600分・3,000分・6,000分の追加パッケージ「Extra Minutes」があります。プラン自体を変えずに購入でき、通常の月間枠を使い切った後に消費されます。公式説明では有効化から24か月有効です。
一方、StarterやProの未使用の月間枠は翌月に繰り越せません。毎月の枠と追加パッケージは、別の仕組みとして考えてください。追加分数の公式説明
たとえば普段は月240分、研修のある月だけ480分なら、不足は240分です。追加パッケージの販売価格と、その後も使う見込みを確認してから、プラン変更と比較しましょう。追加分数の方が必ず安いとは限りません。
本体を買う前は「初年度の総額」を見る
本体価格をB円とすると、年払いを選ぶ場合の初年度費用は次のように整理できます。アクセサリーや追加分数、キャンペーン割引は含めていません。
| 選択 | 初年度の計算 |
|---|---|
| 本体+Starter | B円 |
| 本体+Pro年払い | B円+16,800円 |
| 本体+Unlimited年払い | B円+40,000円 |
録音の頻度が少ないなら、専用機を買う価値があるかも先に確認しましょう。
専用機を使う方針が決まったら、本体単品とプラン付きセットの内容、請求周期、更新条件を見比べてください。セットが必ず最安とは限りません。
購入前によくある疑問
300分を使い切ると録音も止まる?
公式FAQでは、止まるのは文字起こしで、録音や既存ファイルの再生は続けられると説明されています。枠の更新や追加分数の購入後に文字起こしを再開できます。公式FAQ
有料プランを解約するとデータは消える?
個人向け有料プランについて、公式FAQは契約終了後にStarterへ移り、既存の録音・文字起こしデータへ引き続きアクセスできると説明しています。解約方法は購入元によって異なります。解約と返金も別の手続きです。解約・データについての公式説明
どの機種を買えばよい?
この記事はAIプランの選び方を扱っています。本体は、通話を録りたいのか、身につけて対面の会話を残したいのかで比較してください。
迷う場合は、まず月の文字起こし時間を計算することから始めましょう。枠が足りるか、実際の作業を減らせるかを確認してから有料化するのが、無駄な支払いを抑える選び方です。