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Aqua VoiceのリモートMCPとは?できること・Claudeでの設定方法

Aqua VoiceのリモートMCPとは?できること・Claudeでの設定方法|テクノシル
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Aqua VoiceのリモートMCPを使うと、ClaudeなどのAIから、Aquaに保存した音声入力の履歴を探したり、辞書や設定を変更したりできます。 話した内容を、あとから整理・再利用したい人に向く連携です。

本記事は2026年9月27日に確認した公式資料を基にまとめています。接続の実機検証は行っていません。画面名や利用条件は更新される場合があります。

Aqua MCPとは?普通の音声入力との違い

通常のAqua Voiceは、話した言葉を入力欄へ送るアプリです。MCP連携では、AI側からAquaのデータや機能を呼び出します。

使い方 情報の流れ 使う場面
通常の音声入力 自分の声 → 入力欄 メールやAIへの指示を書く
Aqua MCP AI → Aquaの履歴・設定 過去のメモを探す、辞書を整える

MCPはAIと外部のツール・データをつなぐ仕組みです。リモートMCPはインターネット経由で接続します。今回の機能は「Aquaに好きなMCPサーバーを登録する」ものではなく、Aqua自身がAIの接続先になる仕組みです。Aqua公式の機能説明

できること

機能 活用の方向性
保存済みの履歴を検索・取得 話して残したメモをAIで整理する
誤認識への修正フィードバック 固有名詞などの修正をAquaへ伝える
辞書・置換・文章の指示を更新 表記や文体を整える
対応する設定を変更 入力言語などを切り替える

読み取れる履歴は接続した本人のものです。チーム全員の記録をまとめて取得する機能ではありません。公式FAQ

使い道の例:話したアイデアを記事の構成にする

たとえば、移動後にAquaで残したアイデアを、次のように整理できます。以下は編集部が作成した指示例です。

Aquaの履歴から「記事企画」を含むメモを探してください。候補の日時と内容を短く示し、私が選んだメモから記事の見出し案を作ってください。足りない情報は補わず、質問として残してください。

検索対象を絞り、元のメモを確認してから構成を作る流れです。思いつきを探し直す手間を減らせます。

辞書の変更では、いきなり一括登録するより、候補を見てから反映する使い方が分かりやすいでしょう。

Aquaの現在の辞書を確認し、「テクノシル」の追加案を出してください。既存の項目は消さず、変更前に確認してください。

他のサービスへの投稿・送信まで行う場合は、そのサービス側の連携と権限も必要です。Aqua MCPだけでメールやタスク管理アプリを自由に操作できるわけではありません。

利用条件と料金

確認時点のAqua公式ページでは、Aqua MCPは全プランに含まれ、どのAquaアカウントでも接続可能と案内されています。接続先のAIアプリは、OAuth認証付きのリモートMCPに対応している必要があります。Aqua MCPの利用条件

MCPが含まれることと、音声入力やAIの利用がすべて無制限・無料であることは別です。Aquaと接続先AI、それぞれのプラン条件を確認してください。

また、開発者向けの音声認識APIには別の従量課金があります。通常のMCP接続はOAuthで行うため、接続のためだけにAPIキーやAPI課金を設定する必要はありません。Aqua APIの認証・料金

設定方法:Claudeに接続する

ここではClaudeのWeb版・デスクトップ版を例にします。公式ヘルプでは、無料プランでもカスタムコネクターを1件追加できます。Team・Enterpriseでは組織管理者による追加・許可が必要です。Claudeの対応条件

1. コネクターの追加画面を開く

Claudeの Customize(カスタマイズ)→ Connectors(コネクター) を開き、「+」から Add custom connector を選びます。画面によっては設定内にConnectorsがあります。

2. Aquaの接続先を入力する

名前は「Aqua Voice」など、分かる名称にします。サーバーURLには次を入力してください。

https://api.aquavoice.com/mcp

これは接続用のURLです。ブラウザで通常のWebページのように開くためのものではありません。標準の接続では、APIキーを貼り付ける方法を選ぶ必要はありません。

3. Aquaへログインして権限を確認する

追加後にConnectを選び、Aquaで使っているアカウントで認証します。アクセス対象と権限を確認して接続してください。

4. 会話で有効にして接続を試す

Claudeの会話画面で「+」→ Connectorsを開き、Aquaを有効にします。最初は次のように、アカウント情報だけ確認します。

Aquaの aqua_get_me を実行し、接続中のアカウントと履歴を利用できる状態かを教えてください。設定は変更しないでください。

アカウントが確認できたら、機密情報を含まない短いメモを1件選び、履歴の取得を試します。辞書や設定の変更には、読み取りとは別の書き込み許可が必要です。Aquaの接続案内

設定画面と会話での有効化は、Claude公式のコネクター手順も参照してください。

つながらない・履歴が出ないとき

状態 確認すること
追加メニューがない AI側のプラン・組織の許可・追加済みコネクター数
接続したのに使われない その会話でAquaを有効にしたか
履歴が見つからない 接続アカウント、保存済み履歴の有無、保持ポリシー
読み取りはできるが変更できない 書き込み権限の追加認証が必要か

認証に失敗する場合は、アカウントと権限を確認してから接続し直します。Claude公式のトラブル対処

AquaのPrivacy Modeは今後の履歴保存を止めますが、以前の履歴まで隠すものではありません。組織のゼロデータ保持設定で履歴が利用できない場合もあります。保存されていない記録をMCPで取り戻すことはできません。履歴取得の仕様

まずは「読むだけ」の用途から試す

最初の用途には、短いメモの検索と整理がおすすめです。音声入力、履歴の取得、AIによる整理を順番に確かめると、どこまで使えるか判断しやすくなります。

履歴を取得すると、その内容を接続先AIが扱います。業務メモを使う場合は、接続先に渡してよい情報かを確認してください。辞書や設定の更新は、変更内容を見てから許可する運用が無難です。不要になった連携はClaudeのConnectorsから解除できます。接続の権限と解除方法

単に入力を速くしたいだけなら、まず通常の音声入力を試す方法もあります。履歴を再利用したくなった段階でMCPを追加すると、目的を絞って活用できます。

出典・参考情報

  1. Aqua MCP:機能・接続先・利用条件確認日:2026-09-27
  2. Aqua API Reference:MCP接続・権限・履歴の仕様確認日:2026-09-27
  3. Claude:Use connectors to extend capabilities確認日:2026-09-27
  4. Claude:Get started with custom connectors using remote MCP確認日:2026-09-27